パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 ディルド男、大仕事の時間だ

　他の二人はもう茶化しもせず、固唾をのんで僕とユミコのつながりを見届けていると思われた。
　自分で触り始めているのか、うっ、ふっ、あっ、というチカの小さなあえぎ声も聞こえる。

　そうして僕の上で激しく腰を振り続けるユミコは、突然、バン、と僕の身体の脇で大きな音をさせた。
　どうやら、僕の脇に手と膝をついたようだ。
　身体を支えきれなくなったのだろう。

　力を失ったユミコを僕はこちらから積極的に突き上げてやることにした。
　そうするとユミコはもはや僕の起こす波に翻弄される木の葉のようになり、突き上げる度に、ユミコの内腿が僕の下腹部に密着し、ピタンピタンと音を立てる。

　そして

　「あんっ、あぁんっ」

　と高い声を上げながら僕の上をしばらく漂い続けたあと、やがてユミコに終わりが訪れた。

「ああああ、いいいいっ！もうぃいい、っちゃう、いっちゃうぅ。」

　所有者よりも極めて素直にユミコは告白し、そしておねだりする。

「きてっ、きてっ、ああもう、ああもういくぃくっう！！もうきてえ！いっちゃうのぉっ！」

　ユミコが最後の深い挿入を求めて、腰をぎゅっと押し付けてくる。それに合わせて僕も腰を突き上げた。

　ただでさえ狭くて締め付けのきついユミコの中が、さらにキュウとすぼまった。