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溺れる
第9章 2度目の葬儀
夕飯は、カレー。

「美味しいわね。」
「あぁ、旨い。」
「今日は、どこ行ってたの?」
「伊良湖岬まで、ドライブして、ご飯食べたり、お散歩したわ。」
「楽しかった?」
「えぇっ。久し振りだったから。」
「なら、良かった。」
「瑠花。お薬とお水ちょうだい。」
「はいはい。」

瑠花が、引き出しから、薬を出す。

「ん?お姉ちゃん、なぁに?」
「ううん。なんでもない。瑠花。寝る前のも、後で出しといて。私は、先にお風呂に入るから。」

桃花が、バスルームに向かう。

「賢司さん。今日、お姉ちゃんと?」
「いや、してないよ。アイツ今、生理だから。」
「明日、愛してくれる?」
「あぁ。」

ンッ…ンッ…ンッ…

「愛してるよ。」

沙耶が、泣き出した。
瑠花が、沙耶を抱いて、あやす。

「食器洗おうか?」
「お願い。」
「沙耶ちゃん。後で、パパに抱っこしてもらおうね。」

桃花の後に瑠花が、入る。

「今日は、久し振りに遠出して疲れたから、薬飲んで、すぐ寝れそうだわ。あなた、沙耶をお願いね。」
「あぁ。明日、俺、仕事だから。おやすみ。」

賢司は、沙耶を抱っこしながら、

「早くママが、元気になるといいなぁ」と言った。

お~。

瑠花が、風呂から出て、今度は、賢司が沙耶と入る。

最初は、沙耶の着替えに戸惑ってたけど、今はだいぶ慣れてきた。

「沙耶の目は、ママに似てるな。」

瑠花は、沙耶を抱いて、部屋に入る。賢司も続いて入る。
ベビーベッドに寝かし、身体を優しく叩く。

「沙耶の寝顔、可愛いな。」
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