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みぃのお話【番外編】
第5章 『だ~いすき!』~甘い甘ーいある日の休日~


 …腹、空いたな…。
 
 眠りこける華子をそのままに、何か口にしようと陽輔はベットから起き上がるとキッチンへ向かう。


 …パンでも焼くかな。
 
 小腹が空いた陽輔は、コーヒーメーカーのスイッチを入れ、バターを塗った食パンを、オーブントースターへセットした。
 
 コーヒーのふわっとした薫りが部屋中に漂う。
 
 なんだかそのゆったりとした休日の空気に気持ちが癒されていく。

 
 …華子、そろそろ起きたかな?
 
 
 陽輔が寝室を覗くと、コーヒーの香りに誘われて、丁度華子が目を覚ましたところだった。
 
 

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