この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
みぃのお話【番外編】
第1章 『旦那様☆ロマンチスト』~年末年始は賑やかに~

お義母さんの敏さんに対する愛情が感じられる。
大切な思い出なんだろうな‥。
学生時代とか‥。敏さんのこの部屋やこのベットに腰掛けた女の子、きっといるよね。
「ねぇ、敏さん、部屋に女の子呼んだこと、ある?」
思い切って聞いてみる。
勿論、笑い話な感じの口調でさりげなく。
だって知り合う前のこと、だし。
でも。気になっちゃう。
それに対しては無言な敏さん。
あぁ、いたんだなー。
あたしは勝手にそう思う。
ちょっと妬けちゃう‥けど。
でも、青春だし。今はあたしの旦那様だもん。
お布団が一組部屋の隅っこに畳んで準備されていて。私達の為に部屋に運び入れてくれていた。
早くお布団敷いて。
眠りに就くまでの間、敏さんとゆるゆる年越ししたいなーなんて、小さな野望を胸に秘めて。
敷いちゃおう!と思って準備し始めたら敏さんに止められて。
なぜ?そう思ってあたしは敏さんの方を見た。
敏さんは神妙な面持ちで。
咳払いしたり、上向いたり。ちょっと挙動不審。
何かあたしに言いたい事でもあるのかな?
そう思ったあたしは、敏さんの顔を見つめながら、次の行動を待ってみる。
敏さんもそんなあたしの顔を見つめていて‥。
大切な思い出なんだろうな‥。
学生時代とか‥。敏さんのこの部屋やこのベットに腰掛けた女の子、きっといるよね。
「ねぇ、敏さん、部屋に女の子呼んだこと、ある?」
思い切って聞いてみる。
勿論、笑い話な感じの口調でさりげなく。
だって知り合う前のこと、だし。
でも。気になっちゃう。
それに対しては無言な敏さん。
あぁ、いたんだなー。
あたしは勝手にそう思う。
ちょっと妬けちゃう‥けど。
でも、青春だし。今はあたしの旦那様だもん。
お布団が一組部屋の隅っこに畳んで準備されていて。私達の為に部屋に運び入れてくれていた。
早くお布団敷いて。
眠りに就くまでの間、敏さんとゆるゆる年越ししたいなーなんて、小さな野望を胸に秘めて。
敷いちゃおう!と思って準備し始めたら敏さんに止められて。
なぜ?そう思ってあたしは敏さんの方を見た。
敏さんは神妙な面持ちで。
咳払いしたり、上向いたり。ちょっと挙動不審。
何かあたしに言いたい事でもあるのかな?
そう思ったあたしは、敏さんの顔を見つめながら、次の行動を待ってみる。
敏さんもそんなあたしの顔を見つめていて‥。

