この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
みぃのお話【番外編】
第6章 『旦那様☆ロマンチスト』~クリスマスのお話~
 
「お嬢さん達、ひと休みしたら」
「マスター」
 
 
 土曜日の午後。

 ずっと作業しつづけ、慣れない作業のせいで、目も肩も凄く凝っていた。
 
 そんな時、絶妙なタイミングでマスターの梶さんからの優しい言葉が掛かり、時計を見れば既に午後三時半になるところ。
 
 梶さんがその手に持っているトレーには、湯気がたちのぼる二つの珈琲カップ。

 入れたての珈琲の香りが鼻をくすぐる。

 いつも、お店から購入しているのは飲みやすいブレンド珈琲だけれど、鼻腔を満たすのはエプスレッソの濃厚な香りだ。それにふんわりとしたミルクの甘い香りが合わさった香りがして、思わず私はカップの中を覗いてしまう。
 
 

/211ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ