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第6章 『旦那様☆ロマンチスト』～クリスマスのお話～

　

　……だって…最近ご無沙汰だったし。
　
　　
　もう新婚じゃ無いけれど、私としてはもう少し仲良くしたいなぁなんて思うのに、もう一ヶ月はそうゆう行為はしていなかった。
　
　でも。私の方から誘うのも何だかちょっと恥ずかしい。


　お風呂場の方で音がして。敏さんがお風呂から上がった気配を感じた。
　
　色々考えてたら…なんか喉渇いちゃったな。そういえば、冷蔵庫にワインがあったはずで。
　
　
　……これから飲んじゃおう…か！
　
　
「敏さん、ワイン飲むー？」
「ああ」
　
　
　あれ？今敏さんの声、玄関の方からしなかった？