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みぃのお話【番外編】
第6章 『旦那様☆ロマンチスト』~クリスマスのお話~


「みーな。はい、これ…。俺からの気持ちだから」
 
 
 そう言った敏さん。
 
 同時に、背後に隠していたカサカサの音の正体をすっと私の方に差し出した。
 
 カサカサと音がしていたのは花を包んでいるセロファンが擦れる音で。
 敏さんによって私の目の前に差し出されたのは、ピンクのチューリップの花束で。
 
 
「ど、どうしたの!これ」
「ん。クリスマスプレゼント」

「……可愛い!」
 
「…みーなみたいだなって思ったから、さ」
「…ありがとう///」
 

 ……私みたいだなんて、何だか凄く照れてしまう。こじんまりと可愛らしくアレンジされたその季節はずれのチューリップ達は、寒い冬に小さな春を運んで来てくれて。…私も敏さんに春みたいなぽかぽかした気持ちをあげられてたりするのかな?
 


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