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みぃのお話【番外編】
第6章 『旦那様☆ロマンチスト』~クリスマスのお話~
「思いだして赤くなってるんだ」
「…敏さんの意地悪」
―――全部敏さんのせいなのに。
「……もう一回、する?」
「……////」
唇を重ねてきた敏さんのそっと啄むようなキスが激しくなって。
昨夜の続きみたいに、唇を割って口の中に入りこんできたその柔らかな舌が私を溶かした。
「昨日いっぱいしたし。みーなのココ、まだトロけてるね」
「あぁんっ…!」
まだ残ったままの昨夜の名残―――――。
“うちもそろそろもうひとり家族が欲しいな”
そう呟いた敏さんは、昨夜避妊しないまま私を抱いて。
何度も何度も、敏さんの躯から直に私の躯に注がれた精液を、私の子宮は余すことなく呑み込んだ。
2ヶ月振りのその行為は激しく、最後の方は意識が飛んで。私はそのままねむってしまったのだ。