この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
みぃのお話【番外編】
第7章 『だ~いすき!』サイト活動3周年記念SS

はじめ、俺の行為に大きく目を見開き不思議そうな顔をした華子の顔は、その意図を知り、恥ずかしそうに真っ赤に染まる。
―――二人で食べる―――そう決めた時に、絶対こうなると思うだろうが。
いや、最初は取り皿を貰おうとしていた華子のことだ。店の中という他人の目があるというシチュエーションに、そんなことを考えなかったのかもしれなかった。
「ほら、華子が早く口を開けないと、いつまでもこのままだよ」
「えぇっ――――////!」
カフェの他の客の視線が気になって、サクランボみたいに真っ赤になっている華子がとても可愛いくて、更にからかいたくなってしまう俺がいる。

