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みぃのお話【番外編】
第2章 『旦那様☆ロマンチスト』~秘密のレシピ~

くちびるの端から端まで長い舌でゆっくりなぞられてー‥。
ぴちゃぴちゃと小刻みに音を立てながら、美味しそうに舐める仕草は、まるで‥みーちゃんみたい。
「あ‥ん」
私のくちびるから漏れでた吐息。
その吐息を追いかけるみたいに、少し開いたそこからねじ込む様に差し込まれた温かいそれ。
差し込まれた舌は、何かを求める様に自在に私の口の中を蠢く。
敏さんにキスされることに夢中になって、私は息をすることを忘れそうになる。
意識が朦朧として来て‥。ーー気持ちイイ‥。
その感情に躯が支配されて、大事なところがぴくんっとなって。
なかからとろりと溢れる蜜に、躯が敏さんを求めていることを知る。
敏さんしか与えられない‥それに躯が期待して。甘くそこが疼いてしまう。
口の中を舌で探られ、舌を絡めて‥。
私の食べたあんこの甘味が全て敏さんに吸いとられ、持って行かれる。
あんこ甘みの無くなった私の口の中には変わりに敏さんの味で満たされ広がった。
ーー もっと、欲しい ー‥。
自分がまるでデザートになった気分になる。
ーー敏さんの為に作られたとびきり甘いスイーツ。
ぴちゃぴちゃと小刻みに音を立てながら、美味しそうに舐める仕草は、まるで‥みーちゃんみたい。
「あ‥ん」
私のくちびるから漏れでた吐息。
その吐息を追いかけるみたいに、少し開いたそこからねじ込む様に差し込まれた温かいそれ。
差し込まれた舌は、何かを求める様に自在に私の口の中を蠢く。
敏さんにキスされることに夢中になって、私は息をすることを忘れそうになる。
意識が朦朧として来て‥。ーー気持ちイイ‥。
その感情に躯が支配されて、大事なところがぴくんっとなって。
なかからとろりと溢れる蜜に、躯が敏さんを求めていることを知る。
敏さんしか与えられない‥それに躯が期待して。甘くそこが疼いてしまう。
口の中を舌で探られ、舌を絡めて‥。
私の食べたあんこの甘味が全て敏さんに吸いとられ、持って行かれる。
あんこ甘みの無くなった私の口の中には変わりに敏さんの味で満たされ広がった。
ーー もっと、欲しい ー‥。
自分がまるでデザートになった気分になる。
ーー敏さんの為に作られたとびきり甘いスイーツ。

