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みぃのお話【番外編】
第2章 『旦那様☆ロマンチスト』~秘密のレシピ~

春の花ばなに負けないぐらい宗次郎さんに向かって咲き誇ってーー。
恥ずかしくて、涙目になる。
だって、こんな春の日だし。まだ明るいし。
ーー睦事は夜にすることでしょ。
そんな考えが胸を掠める。
あれ?何で私そんなこと思うんだろ?
‥確かに日なかに愛し合うのは恥ずかしいけれど、
必ずしも夜じゃなくたっていいのに‥
また、自分でないような間隔が躰を襲う。
だけど。
開いた花弁の中心に舌を這わせ始めた宗次郎さんの愛撫に思考は乱され、翻弄される。
「あやちゃん、美味しそうだ‥」
ーー じゅるっ
わざと音を立てて、其処に吸い付く。
そこは、ダメ、ダメなの。おかしくなっちゃう。
自分の躰なのにコントロールが効かなくてーー。
*****
「‥な。みーな!樹菜っ‼」
「‥ん?宗次郎さん‥。」
ガクガクと躰を揺すぶられて。私はゆっくり目を開ける。
「樹菜、だよな?」
心配そうに私の顔を覗き込む敏さんの顔は、私の大好きな敏さんで。
「‥敏‥さん!」
自分の口から発した敏さんの名前にホッとして。
恥ずかしくて、涙目になる。
だって、こんな春の日だし。まだ明るいし。
ーー睦事は夜にすることでしょ。
そんな考えが胸を掠める。
あれ?何で私そんなこと思うんだろ?
‥確かに日なかに愛し合うのは恥ずかしいけれど、
必ずしも夜じゃなくたっていいのに‥
また、自分でないような間隔が躰を襲う。
だけど。
開いた花弁の中心に舌を這わせ始めた宗次郎さんの愛撫に思考は乱され、翻弄される。
「あやちゃん、美味しそうだ‥」
ーー じゅるっ
わざと音を立てて、其処に吸い付く。
そこは、ダメ、ダメなの。おかしくなっちゃう。
自分の躰なのにコントロールが効かなくてーー。
*****
「‥な。みーな!樹菜っ‼」
「‥ん?宗次郎さん‥。」
ガクガクと躰を揺すぶられて。私はゆっくり目を開ける。
「樹菜、だよな?」
心配そうに私の顔を覗き込む敏さんの顔は、私の大好きな敏さんで。
「‥敏‥さん!」
自分の口から発した敏さんの名前にホッとして。

