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みぃのお話【番外編】
第3章 『だ~いすき!』~ドキドキ。健康診断!~
「だって、健康しん‥っあぁ‥ん」



甘い言葉から畳みかけられるように降り注いできたキスに華子の足から力が抜けて、陽輔にしなだれかかるしかなくて。


くちゅり、と響く互いの唾液の水音と比例するように華子の下の密口からもとろりと熱いものが溢れてくる。


既にエクササイズどころではない二人である。


陽輔に触られるといつもそうだ。
華子の躯は陽輔によって気持ちイイことを教え込まれていて。


期待するソコはすぐに涎を垂らしてしまう。
陽輔によって寝室に導かれ、ベットに腰掛けた華子はキスの余韻でトロンとした瞳で陽輔を見詰めていた。



「華子‥、健康診断近いの?」

「う‥ん。」



うなずく華子の目の前で陽輔は、会社から持参した箱を、カザゴソと物色中で。



陽輔によって簡単に火を浸けられた躯。

次の愛撫を期待してこんなに疼いているのに、陽輔は自分ではなく、箱が気になるの‥?


放置され箱を物色している陽輔に少しだけ悲しい気持ちになる。


もぞもぞと両足を擦り合わせて、疼く躯をやり過ごす。

ーーこんな中途半端な状態で放置するなんて酷いよ、ようちゃん‥。


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