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みぃのお話【番外編】
第1章 『旦那様☆ロマンチスト』~年末年始は賑やかに~

二人で食べる食事ももちろん美味しいけれど、みんなで囲む食卓は家族の匂いかして。
いつか私達もこんな風に‥なんて、憧れてしまう。
食卓をワイワイ囲みながら、年末の恒例紅白歌合戦を観て。お義父さんから順番に今年最後の湯を使う。
お義父さんは咲ちゃんと、お義母さんは陸くんと。
「大きくなると一緒にお風呂なんて入って貰えないし。後、何年一緒に付き合ってくれるかわからんからなあ」
「おほほ、そうですねぇ」
お祖父ちゃんとお祖母ちゃんの顔になって。目じりが下がって幸せそうな二人。
時間も22時を回り、日中から頑張っていた子供達はもう‥おねむの時間の様で。
後片付けは、佳代さんと私で頑張ることにして先に両親と子供達には休んで貰うことにした。
「お布団は各々の子供部屋に敷いてあるからね!」
お義母さんの言葉。
‥子供部屋って。
敏さんの呟きに、みーなはクスクスと笑う。
「幾つになっても、敏さんはお義父さんとお義母さんの子供でしょ」
お義母さんは成人して家を出た息子達の部屋を昔のままにしている。
いづれは兄夫婦との二世帯にする予定だけれど、それまではこのままでいいかなって思ってるって言ってたし。
昔の楽しい時間をたまに懐かしむらしい。
いつか私達もこんな風に‥なんて、憧れてしまう。
食卓をワイワイ囲みながら、年末の恒例紅白歌合戦を観て。お義父さんから順番に今年最後の湯を使う。
お義父さんは咲ちゃんと、お義母さんは陸くんと。
「大きくなると一緒にお風呂なんて入って貰えないし。後、何年一緒に付き合ってくれるかわからんからなあ」
「おほほ、そうですねぇ」
お祖父ちゃんとお祖母ちゃんの顔になって。目じりが下がって幸せそうな二人。
時間も22時を回り、日中から頑張っていた子供達はもう‥おねむの時間の様で。
後片付けは、佳代さんと私で頑張ることにして先に両親と子供達には休んで貰うことにした。
「お布団は各々の子供部屋に敷いてあるからね!」
お義母さんの言葉。
‥子供部屋って。
敏さんの呟きに、みーなはクスクスと笑う。
「幾つになっても、敏さんはお義父さんとお義母さんの子供でしょ」
お義母さんは成人して家を出た息子達の部屋を昔のままにしている。
いづれは兄夫婦との二世帯にする予定だけれど、それまではこのままでいいかなって思ってるって言ってたし。
昔の楽しい時間をたまに懐かしむらしい。

