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みぃのお話【番外編】
第4章 『だ~いすき!』~書道で恥ずかし☆墨の誘惑?~

市報の配布が毎月1日と15日。

市の行事である書き初め大会は市報によって公表される。
書き初めのお題が公表されるのが12月15日だから、それ以降の書道教室は、書き初め大会の練習一色に染まり、講師をしている華子も自ずと忙しい日々を過ごしていた。


「山川さーん、端っこ持って下さーい!」

「華ちゃん、OKよ。シートを広げて~!」


山川さんは書道教室の古株の生徒さんで、華子と一緒に講師をしているお祖母ちゃんだ。

今の先代の先生(今は入院中)の頃からのお弟子さんで、華子も子供の頃は山川さんから手ほどきを受けた恩師でもあり、世話好きでお節介で噂好きだけれど、気の良い女性だった。

華子と山川さんは、書道教室の場所をセッティングする作業の最中である。

生徒の子供達が来る前に、部屋にあるふみ机や椅子を全て片づけ、今は畳だけの状態で。

学生部の子供たちが集まる前に、子供たちが条幅を伸び伸び書いても部屋が墨で汚れ無い様に、ビニールシートを敷く作業の最中に追われていたのだった。



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