この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
みぃのお話【番外編】
第4章 『だ~いすき!』~書道で恥ずかし☆墨の誘惑?~


「華ちゃんセンセー!」

「こら!陸くんやめなさいっ」


咲ちゃんの練習を見守っていたら、咲ちゃんのお兄ちゃんの陸くんが、華子の後ろから急に抱きついてきて、甘えるように背中に鼻を擦りつけていた。

陸くんは小学校1年生から教室に来てくれている生徒さんで、4年生とは思えないような上手な文字を書く子だった――兄妹揃って字のセンスがあるみたい。

でも、教室に入った当初からこうして華子に甘える癖がある。
スキンシップが多めな、華子的には対応に少し困るけど可愛い男の子だった。


「咲の文字は“ひ”が曲がってるじゃん。」

「曲がってないー。」

「横に寝てるよ。」

「今はまだ1時過ぎだもん。起きてるよー。」


―――咲ちゃん、寝てるの意味が違うかも!


「咲~!華ちゃんセンセーの顔だろ。鼻があって、首。」

「…あんっ!――りっ陸くんっ?!」


少し考えた後。
陸くんは華子の身体を使って説明することに決めたらしい。



/211ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ