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ナナノナノカカン
第8章 ナナナノハチ@アマイヒ
「そんな服もあったのか」
「いつでもあんな格好しているわけじゃないわ、
――もしかして変かしら」
「いや、似合うよ。まあ一番似合うのは―
―…やめておこう、約束したし」
「ん?なに?言ってよ、気になるじゃない」
言いかけてやめた秋景にナナは詰め寄った。
秋景は膝を曲げ、ナナの耳許に唇を近付け囁く。
「惨めな姿が一番似合う」
「…聞かなきゃよかった」
一瞬にして頬を染めるナナ。
そして≪調教≫のときと同じ手つきでその髪を撫でる秋景。