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ナナノナノカカン
第8章 ナナナノハチ@アマイヒ
それは事実だったようで、ナナは礼を言うと
テーブルにあるケースからフォークを取ろうとする。
しかし秋景はそれを阻止した。

「取らなくていい、食べさせるから」
「ええ…」
「店空いてるし―ほら、早く」
「んん…」

ナナは恥ずかしがりながらも口を開ける。

「なんで目閉じてるんだ」
「なんか恥ずかしいの」

短い遣り取りの後に、ナナは肉を噛む。
ゆっくりと味わうナナを見ながら秋景は言った。

「犬に餌やってるみたいだ」
「ちょっと!!私は犬じゃないわよ!」
「ああ、今は――な」

ニヤリと笑う秋景に生温い視線を送り、
ナナは食事を再開した。

その後、秋景が先に食べ終わり―
少し遅れてナナも食べ終え、二人は店を出た。
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