この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ナナノナノカカン
第1章 ナナナノイチ@ハジメノシツケ
「…っ、叩いたりしてごめんなさい…」
「誰を?」
「さ、逆井」
「さん、くらいつけろ。これから暫くは俺が《上》だ」
秋景はひとつ、さらに力を込めて
既に全体が赤くなっている尻を打った。
「――っ、逆井さん!叩いたりしてごめんなさい!」
ナナは自棄になっていたが、
秋景にとっては《吐かせた》ことが大きかった。
彼は彼女に判らないよう、密かに満足げに微笑むと
衣服を元通りに整えてやり、彼女を立たせた。
「よく言えたな、いい子だ。もうぶたないよ」
「…子ども扱いしないで」
「子どもじゃないのか?」
「当たり前よ、もう17才――」
「――にもなってお尻ペンペンされるんだぞ?」
「誰を?」
「さ、逆井」
「さん、くらいつけろ。これから暫くは俺が《上》だ」
秋景はひとつ、さらに力を込めて
既に全体が赤くなっている尻を打った。
「――っ、逆井さん!叩いたりしてごめんなさい!」
ナナは自棄になっていたが、
秋景にとっては《吐かせた》ことが大きかった。
彼は彼女に判らないよう、密かに満足げに微笑むと
衣服を元通りに整えてやり、彼女を立たせた。
「よく言えたな、いい子だ。もうぶたないよ」
「…子ども扱いしないで」
「子どもじゃないのか?」
「当たり前よ、もう17才――」
「――にもなってお尻ペンペンされるんだぞ?」