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ナナノナノカカン
第9章 ナナナノキュウ@メザメル?
「ナナはそういうことを言うからこれを着けるんだよ」
「あぐ、んうぅ…」
優しく、だが強制的にそれを嵌められたナナは言葉を失う。
が、首を横に振ることはしなかった。
「苦しくは無いか」
「ん、はぅ…っ」
頷いたところでナナは気付く。
これでは「やめなさい」中断の合図が出せない。
慌てて唸ることで訴えてみるが――
「やめなさい、って言えないって?」
「ふ、んん、んーっ!」
「それでいいんだよ、それがしたかったんだ」
瞬間、ナナの頭の中は真っ白になってしまった。
ひどい、と思っても口に出せない。
外そうにも指が動かせないためうまくいかない。
思わず秋景を睨み付ける。
秋景はただ優しく微笑んで言った。
「ナナ…ナナの体はだいじにすると約束するよ」
「あぐ、んうぅ…」
優しく、だが強制的にそれを嵌められたナナは言葉を失う。
が、首を横に振ることはしなかった。
「苦しくは無いか」
「ん、はぅ…っ」
頷いたところでナナは気付く。
これでは「やめなさい」中断の合図が出せない。
慌てて唸ることで訴えてみるが――
「やめなさい、って言えないって?」
「ふ、んん、んーっ!」
「それでいいんだよ、それがしたかったんだ」
瞬間、ナナの頭の中は真っ白になってしまった。
ひどい、と思っても口に出せない。
外そうにも指が動かせないためうまくいかない。
思わず秋景を睨み付ける。
秋景はただ優しく微笑んで言った。
「ナナ…ナナの体はだいじにすると約束するよ」