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ナナノナノカカン
第9章 ナナナノキュウ@メザメル?
その一言に「勝手なことはするなよ、もし逆らえば―」
そんな脅しが込められているのを感じ取り、ナナは手を下ろす。

「いい子だ、じゃあ…そうだな、遊ぼうか。
 座って待ってるんだぞ、玩具持ってきてあげるから」

そう。大人しくしていれば秋景は微笑んでくれる。
頭も撫でてくれる――気持ちいいこともしてくれる。

逃げようと思えば逃げられるというのに、
ナナはじっと座っていた。

涎が溢れ、垂れるのは恥ずかしかったが
秋景がこれからどうするのか―
どうやって≪遊んで≫くれるのか、愉しみだった。

玩具、とは一体何なのか。
いやらしい期待をしてしまう。

「お待たせ、ナナ」

ぼんやりと妄想に耽り始めていたナナの眼前に、
自分が本棚の上に飾っているクマのぬいぐるみが差し出された。

クマは秋景によって片手を上げさせられている。
≪ナナちゃん、僕と遊んで≫そんな感じだろうか。
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