この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ナナノナノカカン
第9章 ナナナノキュウ@メザメル?
ベッドにも涎が垂れていくが、
ナナは構わずに二つ目の芸をした。

「お座り、か。ナナ、上手だ―
 ―あと一つは?」

一つやるたびに、秋景はナナを撫でた。
嬉しい、もっと撫でて、触って、と言いたいが言えない。
ナナは残り一つを考えた。何をすれば犬らしい?

もっと撫でて欲しい。触って欲しい。
触れて、撫でて貰えると…嬉しい。

「んふ…ん、ん…っ」

再び四つん這いになり、控えめに尻を振った。
犬は嬉しいと尻尾を振る。伝わって欲しい。
≪秋景、撫でられると嬉しいからもっとして、もっと触って≫

「撫でられると嬉しいか」

秋景はナナのその思いをきちんと汲み、
今度は両手でナナに触れた。頬を包み込むように。

「はふ…っ、んぅ、ぐ…」

ナナはぺたりと座りこむ。
そして目を閉じ、汚い口呼吸をした。
/166ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ