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ナナノナノカカン
第9章 ナナナノキュウ@メザメル?
「うぅぅ…っ、ふ、んううううう!」

二度目。ナナはまた腰を浮かせた。
そして擽りのせいか、早くも漏らしてしまった。

下着に愛液とは別の染みが滲むが、ナナはそこで耐えた。
我慢、しなくちゃ。我慢して、より惨めに――

「ん?ナナ…お漏らしか?」
「ふぅ…っん、んーん…」

ローターのスイッチが切られる。

ナナは呼吸を整えながら、首を横に振る。
秋景はそっとナナの体を起こした。

「そうか、お漏らししてないか。えらいな」
「ふぅ…っ」
「よしよし、よく耐えたな」

ボールギャグが外される。
涎が糸を引く。

「は…っ、あ…秋景ぇ…」
「よしよし」

秋景はナナの後ろから、胸や腹に触れた。
しかし愛撫と言うよりは擽り、指先で何度も肌をなぞるだけだ。

ナナの膀胱はギリギリだった。
一度放ちかけたものを止め、我慢するなんて普段はしない。

あの刺激にはどうしても耐えられない。
どうしても――催してしまう。
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