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ナナノナノカカン
第3章 ナナナノサン@オカタヅケ?
床の衣服をハンガーにかけつつナナは忠告した。
秋景は「ああ」とか何とか、適当な返事をしながら
これだけ散らかっていてもどこか甘い―
男の自分とは違う―いい匂いのする部屋を見渡していた。

何か面白いものは無いだろうか。

「しかしベッドの下まで散らかすって…
 俺もよくエロ本はここに隠してたけど」

――≪エロ本≫。

秋景としては何の気もなしに呟いたのだが、
その言葉に、ナナは過剰に反応した。
せっかく拾い上げた服を落とし、ベッドに座っている秋景に言う。

「ちょっと、あの、ええと」
「どうした急に」
「お茶淹れて来て欲しいんだけど」

なんて判り易いんだ。
表情は変えず、秋景は心の奥で笑った。
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