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ナナノナノカカン
第3章 ナナナノサン@オカタヅケ?
何か隠しているに違いない、
直ぐにでも暴いてしまいたいのを堪えて口を開く。

「掃除が終わったらな」
「これは命令――」
「あれ、昨日言わなかったかな。
 命令してくれても構わないが俺は執事ではないから…
 従うとは限らない、って」

さてどうかな、とその表情を窺うとナナは泣きそうになっていた。
そしてそのまま、殆ど傾れ込むように秋景に縋り付くと
何とも哀れな表情で言った。

「だ、駄目なの、本当に駄目なの…っ」
「何か隠してるのか」

それでも秋景は動じずに言葉を返す。
ナナだけはどんどん焦燥に塗れ、目を潤ませた。
そして自分でもどうすればいいのか判らなくなったのだろう―
あっさりと自ら何か隠していることを認めた。
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