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ナナノナノカカン
第4章 ナナナノヨン@ナナノヒミツ
「やっぱり別に自分で片づけなくてもいい」
「…へ?」

恥ずかしいやら悔しいやら、黙りこんでいたナナに
秋景は言葉を掛けた。それを聞き、ナナは間抜けな声を上げる。

「その代わりに、俺が居るあいだ―
 俺が命じたときはこんな風になりなさい」

こんな風に、と言いながら小説を指す秋景。
その表情は静かなもので、愉しんでいるのか、
自分を蔑んでいるのか―ナナには何も汲み取れなかった。

ナナはまた頬を赤らめ―こんなの嫌だ、
拒絶したい、でも本当は―?本当に―?
――葛藤していたが、やがて静かにうなずいた。

「よし、じゃあ――」

秋景は満足げに微笑むと、
ある頁を開いたままの小説をナナに渡し、言う。
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