この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ナナノナノカカン
第4章 ナナナノヨン@ナナノヒミツ
先ほど読み上げさせられた小説と同じく、
秋景がナナの太股を撫で、玩び、弄る。
白い肌には瞬く間に鳥肌が広がり――ナナは震えた。
「裾、口から離すなよ」
ナナの頭には感嘆符と疑問符が交互に浮かんでは消え、した。
優しく撫で上げ、時に軽くつねる様に、かと思えば、擽るように―
―秋景はナナの肩越しに、スカートを噛む唇や、
固く閉じられた瞼、睫毛…その緊張を眺め、楽しんだ。
「耐えてるな、えらいえらい」
そして、散々その焦らすような触れかたが遂に終息する。
ナナは目を開けた。
スカートを咥えたまま「何をするの」と訊ねたが、
秋景は判っていながら「何だって」と、その意味が分からない振りをした。
それは手品師が見せるような笑み。
秋景はナナの下着越しに、《そこ》に触れた。
悲鳴のような《音》が、ナナの喉から漏れる。
「ここ、湿ってないか」
秋景がナナの太股を撫で、玩び、弄る。
白い肌には瞬く間に鳥肌が広がり――ナナは震えた。
「裾、口から離すなよ」
ナナの頭には感嘆符と疑問符が交互に浮かんでは消え、した。
優しく撫で上げ、時に軽くつねる様に、かと思えば、擽るように―
―秋景はナナの肩越しに、スカートを噛む唇や、
固く閉じられた瞼、睫毛…その緊張を眺め、楽しんだ。
「耐えてるな、えらいえらい」
そして、散々その焦らすような触れかたが遂に終息する。
ナナは目を開けた。
スカートを咥えたまま「何をするの」と訊ねたが、
秋景は判っていながら「何だって」と、その意味が分からない振りをした。
それは手品師が見せるような笑み。
秋景はナナの下着越しに、《そこ》に触れた。
悲鳴のような《音》が、ナナの喉から漏れる。
「ここ、湿ってないか」