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ナナノナノカカン
第6章 ナナナノロク@チンモクトムチ
それでも秋景は優しい言葉など掛けず、
冷たい鞭で、赤い痕が浮かぶ尻をゆっくりと撫で、
次はここに、とでも言う様にピシピシと何度か軽く打ち―
またひとつ、恐ろしい音を部屋に響かせた。
「あ…っあ、あ…っ、わ、たしはいけない子です…っ
――ごめ、なさ…っ――痛い、痛い痛い痛い!」
「うるさい、それは後で言え。あと二回」
ナナは泣きながら何とか姿勢を保ち、
懸命に痛みから意識を逸らそうとしたが出来なかった。
どうしても痛いものは痛いし、秋景は酷く恐ろしかった。
再び尻に鞭が当てられると、ギュッと膝を閉じてしまう。
ナナとしては「待って」と体で言ったつもりだったが―
―秋景は容赦なく三本目の痕をつけたのだった。
「ひ…んっ、わたしは…っいけない子、
ごめんなさい…っ」
冷たい鞭で、赤い痕が浮かぶ尻をゆっくりと撫で、
次はここに、とでも言う様にピシピシと何度か軽く打ち―
またひとつ、恐ろしい音を部屋に響かせた。
「あ…っあ、あ…っ、わ、たしはいけない子です…っ
――ごめ、なさ…っ――痛い、痛い痛い痛い!」
「うるさい、それは後で言え。あと二回」
ナナは泣きながら何とか姿勢を保ち、
懸命に痛みから意識を逸らそうとしたが出来なかった。
どうしても痛いものは痛いし、秋景は酷く恐ろしかった。
再び尻に鞭が当てられると、ギュッと膝を閉じてしまう。
ナナとしては「待って」と体で言ったつもりだったが―
―秋景は容赦なく三本目の痕をつけたのだった。
「ひ…んっ、わたしは…っいけない子、
ごめんなさい…っ」