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ナナノナノカカン
第7章 ナナナノナナ@ダラクトスクイ
ナナは酔い始めていた。
こんなに汚く、惨めなことをさせられている自分に。

自慢の長い髪にも尿は染み込み、
啜ったものは飲む以外許されない。

秋景はどんな目で、
どんな自分を見ているのかが気になったナナはまた顔を上げる。

――その目は歪んだ光を湛えていた。

「…よし、もういいぞ」

許しを乞うためにそうしたわけではなかったが、
自分を見上げたナナに秋景は言った。

そしてナナを座らせると――
髪も顔も汚れているにも拘わらず、そっと頬に口づけをした。
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