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ナナノナノカカン
第8章 ナナナノハチ@アマイヒ
「変な意味は含んでないし外では何もしない。
 さっき言っただろ、ご褒美あげようって…それだよ」
「あ、ああ、ごめん…つい」
「普段よく出掛けるのか?」
「たまに…殆ど家に居るかな。
 去年は友達と遊びに行ったけど…
 今年は皆の都合が好くなくて。また今度かなって」
「そうか」

二人はいつの間にかこうして普通に会話するようになっていた。
傍から見れば―≪あんなこと≫をするのだから―
奇妙な関係そのものだが、スイッチが切れた二人は至極普通だった。

「秋景が運転するの?」
「それでもいいし―電車でも何でも」
「車がいい」
「ん、行先は…」
「明日言うわ、ふふ」
「ん、今日はもう休むか?」
「そうね」
「じゃあ…あれだな、淹れる」
「いい…私がやる、座ってて」
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