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綺麗に汚れて
第1章 一目惚れ
 


どうしよう…凄くかっこいい…

今まで出会った中で、一番レベルが高い…

ヤバいよ…

顔見るだけでドキドキしてる…



なんで…?


謎のドキドキ。いつまでも彼を見つめてしまう瞳。

自分で自分が分からなくなる。


一目惚れ――――なんて、そんなことってある?


不思議な感情。

それにいつまでも浸っていたい気もするけど…


「ヒロ、それはお前が…」

「だからなんで俺が悪くなんだよ!!!」

「誰もお前が悪いなんて言ってないだろ」

「うぜぇっ!!!」


・・・・・

ウザいのはお前だ。と言ってやりたい。


もうかれこれ二十分は、ヒロくんと加藤くんが面倒臭そうな話し合いをしている。

お陰で翔太くんもサヤカも、ヒロくんと一緒に来たあの男も、だーれも一言も発していない。

こんな空気の中で飲むお酒は不味すぎる。


「…………」

「…………」


サヤカと親友だからこそ通じるアイコンタクトで、ダルいね…と声を出さずに話し、

三十分が経過して、耐え切れずに私は腰を上げた。


「翔太くん…トイレ借りるね…?」


コソッと小声でそう告げ、ドアの近くに座っていたあの男を見ると…


「…………!」


ニコッと、眉を下げて笑いかけてくれた…



 
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