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可奈さん
第8章 涙
へ?


「蕎麦は好きでしょう?」

「大嫌い」


なぜだ…
とにかくここは気分を変えてもらおう。


「あの、たしか蕎麦屋でバイトしてたって…修平さん達が…」


鼻をかみながら可奈さんが答えた。


「グスッ…その蕎麦屋のエロオヤジが嫌いで…おそばまで嫌いになったの」


は?
これはまた
新しい展開…


「可奈さん、つかぬことをお伺いしますけど…」

「なに?…グスッ…」

「可奈さんて、年上の男性が好みなんじゃ…」

「……、稔さんは年上だったけど、べつに年上だから好きになったんじゃないわ、…好きになったから、好きになったのよ」


ん?
もしかしてこれは…
明るい兆し?


「は、初めての人だったのに…」


え、
なんですか?

初めてって…

え?
えぇーーっ!

うーそーだーろーーっ!


撃沈…





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