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可奈さん
第9章 熱
肩を押してくる彼女の手をどけ、腰に右手を回す。頭の後ろを左手で押さえ、逃げようとする唇をしつこく捕まえた。


逃がさない…


「ンン…」


苦しそうな可奈さんから一瞬唇を離すと、呼吸を整えようと開いた唇が今度はやすやすと俺の舌を受け入れた。


「うぅッ…ンふ…」


逃げようとする小さな舌を捕らえては絡み付き、唇の形を変えて激しく口内を犯す。


「や、もうやめ…て…」


足元をふらつかせた彼女の腰を支えて無理やりリビングに入った。

腕に伝わってくる震えと柔らかな感触が、夢ではない事を俺に教えた。頭の中で狂おしく求めてきた肉体が今、この腕に捕まって怯えてる。

すぐに押し倒したいけど、大事な可奈さんをソファなんかで抱きたくない。

初めてだし。


「キャ…」と小さく叫ぶ声に構わず彼女を横に抱き上げ「ベッドはどこです」と問い詰めた。




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