この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
可奈さん
第2章 ヤバイ展開
カチャ…


乾いた金属音が、俺とナナさんの視線がぶつかった辺りで何度もこだまする。


「このあとの予定って私でしょ」


えっ…


「あ、あの…」


ドキマギするという言葉の意味が今わかった俺は、二の句が継げないというフレーズに敬意を表しながら口をポカンと開け、ナナさんを見つめたままフリーズ。

俺はいつしかドアを背にして行き場を失っていた。


「触ってみる?」


俺の手首を掴んだナナさんがあいた左手で頬に触れてくる。
酒臭い吐息が唇を舐めた。

誘う女の余裕なのか、見つめてくる瞳はさっきよりも妖しく光り、俺の下半身を疼かせる。


「ウフッ…固まってるの?
かわいい…」


出た、嬉しくもない"かわいい"

ナナさんは拒否できるわけがない俺の手首を胸元に持っていき、手のひらを乳房の上に当てた。


「いいわよ」




/266ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ