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可奈さん
第2章 ヤバイ展開

「明るい方が好きなの」
その言葉と同時にオレンジ色に浮かび上がった部屋。
赤いカーペットと俺が座っている革張りの黒いソファ。大きすぎる薄型テレビの横にはDVDがたくさん並んだ木製の収納棚がある。
その上に置かれた写真立てに見つけた男女のツーショット。
「……」
俺はナナさんから視線を外したまま、焦る気持ちと猛る下半身を隠そうとした。
「見せるのが好き…」
息だけを吐くようなその声に呼ばれて声の主を捜せば、…あぁ、そうだ、ちょうど峰不二子をぽっちゃりさせたようなダイナマイトボディのナナさんが、ブラとスカートという危険極まりない姿で立っていた。
ゴクッ…
そんな恰好でキッチンから缶ビールを持ってくる。
カチッという音を鳴らして床に膝まずき、俺を横目にゴクゴクと飲み干していく。
紅い唇から溢れた雫が喉から胸元に流れ、2本3本と路をつくって俺の視線を呼び込んだ。
その言葉と同時にオレンジ色に浮かび上がった部屋。
赤いカーペットと俺が座っている革張りの黒いソファ。大きすぎる薄型テレビの横にはDVDがたくさん並んだ木製の収納棚がある。
その上に置かれた写真立てに見つけた男女のツーショット。
「……」
俺はナナさんから視線を外したまま、焦る気持ちと猛る下半身を隠そうとした。
「見せるのが好き…」
息だけを吐くようなその声に呼ばれて声の主を捜せば、…あぁ、そうだ、ちょうど峰不二子をぽっちゃりさせたようなダイナマイトボディのナナさんが、ブラとスカートという危険極まりない姿で立っていた。
ゴクッ…
そんな恰好でキッチンから缶ビールを持ってくる。
カチッという音を鳴らして床に膝まずき、俺を横目にゴクゴクと飲み干していく。
紅い唇から溢れた雫が喉から胸元に流れ、2本3本と路をつくって俺の視線を呼び込んだ。

