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可奈さん
第2章 ヤバイ展開
旨そうに舐めまわし、吸い付き、頬をへこませるナナさん。

赤いステージでニセモノと戯れる半裸の女。
固まったまま卑猥なショーを見つめる俺。

ナナさんは尻を床につけスカートを腰までめくる。

太腿までの黒いストッキングが恥ずかしげもなく左右に開いた。


ッ…


下着がない。


「まだダメよ」


腿で止まっていたジーンズが床に落ちた。


「フフッ…お、あ、ず、け…」

息がつまるひと言で俺を縛り付け、ヤツに舌を絡ませる。視線をヘソの下へと移し、黒い塊を茂みの奥へそっと寝かせた。


「ナナさ…ん…っ…」


ユミより大きい薄紫の襞が、ヤツを食むように開いては閉じる。

粘着して擦れる音が部屋中に響いた。


「あぁン…拓也くぅん、拓也くぅん…」


鼻にかかった声が激しい水音に掻き消されていく。


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