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遠回りしたけど
第3章 突然の
「なおの部屋どこ?」
わたしの部屋に来る気なんだ、やっぱり・・・
「・・・2階の右側」
部屋の場所を教えると
大輝は階段を上って行ってしまう。
その後ろに付いて行くと
大輝はわたしの部屋のドアを開け
中に入って行ってしまった。
わたしの部屋の中をキョロキョロと見回すと
ベッドに腰を掛けた。
「・・・なお」
大輝は自分の隣をポンポンと叩いて
そこに座れと言っている。
でもベッドで大輝の隣に座るなんて
処女のわたしでもわかる、
なんとなくやばいってことは・・・