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遠回りしたけど
第4章 お迎え?
「おう、秘密にするからポテトちょっと多くして」
「しょうがないな、少しだけだよ?」
涼太くんはテニス部の友達と来ていたみたいで
みんな、ラケットが入ったケースを肩に掛けていた。
「じゃあな、なお。俺ら帰るわ」
「うん、また来てね」
涼太くん達は1時間ちょっとして帰ってしまった。
一緒に帰りたかったなー・・・
「なおちゃん、あの男の子好きなの?」
「え!?」
「だって仲良さそうだったから」
バイトの先輩に聞かれて、どう返そうか迷った。