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遠回りしたけど
第6章 お買い物



急いでいくつかお菓子とジュースを選んで、
翌朝用に食パンもカゴの中に入れた。


お会計は大輝が払ってくれた。
お母さんが御飯代を置いてってくれたらしい。


重い物は大輝が持ってくれて、
卵や食パンなど、軽い物はわたしが持った。

片手は手を繋いで、来た道を戻った。


大輝の家に戻ると、もう18時を過ぎていて


「すぐ御飯作るね」


と言って、持ってきたバッグの中から
エプロンを出して身に付けた。


キッチンに立ってお米を研ぐ。

買い物行く前に炊いておけばよかったなぁ・・・




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