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Could you walk on the water ?
第8章 浴室接待
「失礼します・・・・・・・」

風呂内に入ってきた人妻は恥ずかしげにドアを閉める。

そして顔を下に向けたまま、戸惑ったようにそこに立ち尽くした。

黒色の水着姿に包まれた裸体を、巨大な白いタオルで隠そうとしている。

「奥さんもこちらに入りなさい」

「・・・・・・・」

「一緒にお湯の中で戯れましょう」

「でも・・・・・・・・」

「堀内さんにはそれぐらいはサービスさせていただく、と言われてますよ」

白石の言葉に、人妻はためらいながら、歩を進めた。

「わかりました・・・・・・、それでは失礼します・・・・・・・・・・」

湯船につま先を入れた人妻の姿を、男が舐めるように見つめる。

「いい体をしていらっしゃる」

男の称賛に答えることなく、沙織は肢体を沈めていく。

そして白石とは最大限に離れた位置で、全身を湯の中に隠した。

水着姿の裸体はタオルで隠したままだ。

「タオルはとりなさい、奥さん」

沙織はしかし、両手でそれを上半身に抑えつけ、男と視線をあわそうとしない。

「奥さんのお体が見たいんですよ」

「・・・・・・・」

「いやだと言うんならこうするしかないですな」

白石はそう言いながら、想像以上の乱暴さで、強引に人妻のタオルを奪い去った。

「やっ・・・・・・・・」

戸惑いの声をあげ、人妻は浴槽内で両腕を堅くクロスさせる。

「もっと近くにいらっしゃい」

白石がじわじわと水着姿の人妻に接近していく。

手を伸ばし、湯の中の女の素肌に触れ、ねっとりと撫でまわす。

「いい肌ですな。瑞々しい上に、色気がある」

白石は口づけを要求するが、沙織は顔を横に振って逃げる。

男は人妻の横に座ったかと思うと、やがて女の後方にまわりこんだ。

「私の前に座りなさい」

戸惑う人妻を浴槽内で背後から人抱えるような恰好で、彼は座った。

「今日は楽しませてもらいますよ」

男の両腕が、人妻の全身を湯の中で責め始めた。

妖しく歪み始めた妻の表情を、大介は黙視することしかできない。
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