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Could you walk on the water ?
第8章 浴室接待
男の指先は3本に重ねられている。

人妻の口を塞いだまま、それを水着の下で激しく往復させ、秘唇を責めていく。

ばたばたと動き続けていた人妻の腕が、次第に降伏するように制止していく。

両脚が抵抗の意志を放棄し、ぐったりと広げられていく。

指先だけが浴室のタイルの上で小刻みに震えだす。

時折背中を浮かせ、乳房を突き出すような恰好を見せる。

顎をあげ、男の手の下で、色っぽい息遣いを漏らし始める。

「ううっ・・・・・・・・、はうっ・・・・・・・・・・・」

「奥さん、体は素直じゃないか」

大介の耳に、白石の言葉がぐさりと刺さる。

沙織、まさか、お前・・・・・・・・・

妻の貞操を疑うような言葉を抱きながらも、大介はすぐにそれを打ち消す。

このような仕打ちをされればどんな風にだって反応してしまうだろう・・・・・

でも、妻の本心はそうではないはずだ・・・・

本心は・・・・・・・

「どんどん濡れてきましたよ、奥さん」

白石の腕の動きが、最高潮にまで加速していく。

人妻のスリムな裸体がタイル上で何度も反り返り、両脚を閉じるように動く。

男の塞いだ手の下の人妻の吐息が、濃厚なものに転化していく。

「うううっ・・・・・・・、はうんっ・・・・・・・・・」

「奥さん、イっていんですよ・・・・・・」

大介は信じる。

妻がこんな男の仕打ちで、そこまで感じることなどありえない、と。

同時に、別の声が大介を刺激する。

夫であるお前は、妻を果たして満足させたことがあるのかい・・・・

「奥さん、ほらっ・・・・・、どうだ・・・・・・・・・」

「ううっ・・・・・・、ううんっ・・・・・・・・・・」

「イきそうなんだろう・・・・」

小刻みに首を振り、男の言葉を否定する人妻。

しかし、口を塞がれた人妻の裸体は、耐えきれぬように震え、汗を浮かべていく。

「奥さん・・・・・、とどめだ・・・・・・・」

「ううんっ・・・・・・、ううっ・・・・・・・・・・」

その瞬間、妻の肉体が激しく躍動し、そして小刻みな痙攣を繰り返した。

男の手から解放された人妻の唇から、ハアハア、という湿った吐息が漏れ出す。

ぐったりと仰向けになる人妻の裸体。

男は濡れた右手の指先を卑猥に舐め、人妻の口にそれをしゃぶらせた。

瞳を閉じたまま、妻がそれを咥える姿を、大介は見つめた。
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