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Could you walk on the water ?
第12章 忘我
「すぐに違うものを入れてあげますよ、奥さん」

男の言葉に、人妻は激しく首を振る。

だが、肉体の反応はその態度とは明らかに違っていた。

39歳の人妻の熟れた体は、男の行為に敏感に反応し、たっぷりと潤っていた。

堀内の指先が何本にも増え、その突きが激しさを増していく。

「あっ・・・・・、あっ・・・・・・、あんっ・・・・・・・」

「旦那と違う男にこんなことされるのもたまらないでしょう」

「やっ・・・・、言わないで・・・・・・、あっ・・・・・・・・」

ずっと男の背中を見つめていた大介に、やがて彼がベッド上で移動するにつれて、前の部分が見えてくる。

大介は決定的な打撃を受けた。

黒々とした堀内の股間のものは、想像を凌駕するサイズを誇りながら、既に天井を向いてそそり立っている。

あんなものが妻に・・・・・

大介はそれを想像し、いつしか、屈折した興奮を再び味わい始めている。

「奥さん、そろそろ私を喜ばせてもらいましょうか」

ぐったりとした沙織の上半身を抱き上げ、男はベッド上で足を投げ出して座った。

「これをしゃぶってください、奥さん」

「堀内さん・・・・・・、私・・・・・・・・・・」

「白石さんにしてあげたんでしょう、奥さん」

「あ、あれは・・・・・・」

「その唇でキスしてください」

男の言葉に屈するように、人妻はやがてベッド上で牝猫のように四つん這いになり、その顔を彼の股間に接近させていく。

「大介を救うためですよ、奥さん」

沙織はためらいながら、男のそれに手を添える。

「硬いでしょう、奥さん」

男の言葉に反応を示すことなく、沙織は更にしばらく静止した後、ゆっくりと前傾を深め、遂に唇を軽く触れる。

そして、観念するように男の先端に舌先を這わしていく。

「私を見るんです、奥さん」

男に指示されるまま、人妻は髪を掻き揚げ、彼をうっとりと見つめる。

肉棒を頬張り、少しずつ咥えていく。

浴場行為を思い出したように、人妻はやがて大胆に、彼のものをしゃぶり始める。

ちゅぱ・・・・、ちゅぱ・・・・・・

右手を添え、顔を上下に動かしながら男のものをきつく吸い上げる人妻の美尻が、後方を向いていやらしくつんと上がっている。

「いいお尻だ、奥さん」

夫が憎しみだけを抱くその男を、妻が今、喜ばせているのだ。

大介を狂気が支配していく。
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