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Could you walk on the water ?
第13章 絶頂
「奥さん、いいだろう・・・・・・・」

何度も人妻のヒップをたたきながら、男は凶暴に腰を振っていく。

「あああっ・・・・、ああっ、堀内さんっ・・・・・、私っ・・・・・・・・」

鏡の中で陵辱される自分を見つめながら、何かを懇願する様子で、沙織が限界にまで声を震わせていく。

人妻の両肩を持ち、男が後方に強く引き寄せる。

「どうだ、奥さん・・・・・、奥まで入るだろう・・・・・・」

「ああんっ・・・・・・・」

裸体を屈曲させ、両膝で立つような恰好で、沙織は堀内との交接を高める。

男の両手が人妻の乳房をバックから揉みしだき、首筋を吸う。

「奥さん、キスしてくれ」

素直に後方に顔を向け、沙織は堀内と濃厚に舌先を絡めあう。

男に応えるように、いつしか人妻の腰も自分からいやらしくくねり始めている。

「ああっ・・・・・・・、ああっ、こんなことっ・・・・・・・・・・・」

沙織が遂にその本音を漏らしてしまうかのような、気配を漂わせ始める。

「奥さん、鏡をよく見るんだ。誰かが覗いているぜ・・・・・・・・・・・」

沙織が視線を注いだ鏡の最奥に、開かれた引き戸、そして呆然とする夫の姿が映しだされている。

「あなたっ・・・・・、駄目っ、見ないでくださいっ・・・・・・・・・」

「沙織・・・・・、まさか、感じているのか、お前・・・・・・・・・」

もはや大介は、己の存在を隠そうともせず、妻をその場で問いただした。

「違いますっ・・・・・・、あなた、誤解しないで・・・・・・・・・・」

「大介っ・・・・、奥さんはそろそろ本当のことを言うぜ・・・・・・・・・」

沙織の上半身を後方から抱きしめながら、堀内は最後のとどめをさすように、激しく腰を振った。

「あああっ・・・・・・、ああっ、しないで、堀内さんっ・・・・・・・・」

「奥さん・・・・・、いいんだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「ああっ・・・・・・・、ああっ、あなた、見ちゃいやっ・・・・・・・・・」

背中に伸ばされた人妻の手が、男の腰にきつく絡みつき、それを欲しがるように強く引き寄せる。

全てに屈服するような気配が、人妻の表情により濃厚に漂い始める。

「あなた・・・・・・・・、ああっ、許してっ・・・・・・・・・・」

妻の懇願の言葉が、夫の体奥に深々と突き刺さる。
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