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誘淫接続
第7章 解除
隆一は鞭をテーブルの上に置くと、ゆっくりと麻琴の隣に腰掛けた。
「ミイは水野さんがうらやましいんです」
「え……?」
「可愛らしいから、だそうです」
「そんなわけ……」
「それとミイより背が高いから」
隆一はほほ笑んで麻琴を覗き込んだ。
端正な顔が、麻琴の視界を塞ぐ。
隆一はその細長い指で、麻琴の眼鏡をつまんでゆっくりそれを外した。
「こっちの方がいいって松戸さんに言われてましたね」
「……忘れました」
「あの人に笑顔見せたってだけでも、水野さんを無茶苦茶にしたくなるんです」
麻琴は、あれは違うんです、と言いかけて、止めた。
そしてまだ痙攣を続けている翠を見た。
「……してもらっていいです、よ……」
隆一は麻琴の顔を見つめたまま何も言わない。
麻琴はうつむいた。
そして顔を上げた。
「……して……ください……」
麻琴は静かにそう言って、束ねていた髪をほどいた。
※ ※ ※
緊張で身体が多少こわばっているものの、怖さは全く、なかった。
麻琴は、スカートだけを脱がされ、上半身の衣服はそのままに、四つんばいで頬と胸を床につけている。
尻は高く突き上げた格好になり、両腕は下半身の方に真っ直ぐ伸ばされ、開かされた左右それぞれのすねに手首を縛りつけられていた。
無造作に流れる黒髪が頬と口元にかかっている。
そして首には、翠と同じ真紅の首輪をはめられた。
麻琴は、隆一の手が貞操帯に掛かったのを感じ取った。
強く絡みつき、深く刺さっている隆一の分身が、麻琴の身体という存分に滴った粘土からゆっくりと引きずり出され、粘っこい音を立てて抜き取られた。
「ミイは水野さんがうらやましいんです」
「え……?」
「可愛らしいから、だそうです」
「そんなわけ……」
「それとミイより背が高いから」
隆一はほほ笑んで麻琴を覗き込んだ。
端正な顔が、麻琴の視界を塞ぐ。
隆一はその細長い指で、麻琴の眼鏡をつまんでゆっくりそれを外した。
「こっちの方がいいって松戸さんに言われてましたね」
「……忘れました」
「あの人に笑顔見せたってだけでも、水野さんを無茶苦茶にしたくなるんです」
麻琴は、あれは違うんです、と言いかけて、止めた。
そしてまだ痙攣を続けている翠を見た。
「……してもらっていいです、よ……」
隆一は麻琴の顔を見つめたまま何も言わない。
麻琴はうつむいた。
そして顔を上げた。
「……して……ください……」
麻琴は静かにそう言って、束ねていた髪をほどいた。
※ ※ ※
緊張で身体が多少こわばっているものの、怖さは全く、なかった。
麻琴は、スカートだけを脱がされ、上半身の衣服はそのままに、四つんばいで頬と胸を床につけている。
尻は高く突き上げた格好になり、両腕は下半身の方に真っ直ぐ伸ばされ、開かされた左右それぞれのすねに手首を縛りつけられていた。
無造作に流れる黒髪が頬と口元にかかっている。
そして首には、翠と同じ真紅の首輪をはめられた。
麻琴は、隆一の手が貞操帯に掛かったのを感じ取った。
強く絡みつき、深く刺さっている隆一の分身が、麻琴の身体という存分に滴った粘土からゆっくりと引きずり出され、粘っこい音を立てて抜き取られた。