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誘淫接続
第1章 第九の接続
 肉芽を指でひねられるような刺激を受けているのに、秘宮の奥の牝の芯は強く揺さぶられ、脳の真ん中までしびれてくる。
 貞操帯の股間の中心に開けられた放尿用の穴からは、蜜壺からとめどなくあふれる牝の汁が次々漏れ出す。

 麻琴はそれを指ですくって、唇でちゅっ……とはさんだ。
 酸っぱさとしょっぱさと生臭さだけにとどまらない、情欲にまみれた蜜が舌に広がり、芳香は鼻腔を通って脳を震わせる。
 「……あぁ……っ!!」
 限界だ。

 > いきそうです
 > クリトリスに苦痛を与えられてイクのか?
 > はい
 > マキは本当に変態だな
 > こごめんなさいへんたいてごめなさい

 麻琴は何とか文字を送信すると、スマホを離し、両手でシーツを強くつかみながら脚をもがくように動かし、全身を小刻みに震わせ、のたうち回った。
 「……ごめんなさいぃぃぃ……クリ、ひねられて、いっちゃう変態で……ごめんなさいぃぃぃ……」
 麻琴はそうつぶやくと、やがて水揚げされた魚のように全身をガクン、ガクン、と跳ねさせた。
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