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父と娘の近親相姦日記
第11章 新しい朝
 お父さんはさらに私に胡坐をかかせ、両足首を別の縄でまとめてしまった。
 そうして私の首に首輪をはめると、完成、といったようなドヤ顔で私を見下ろす。
 
 お父さんは首輪の鎖の先をベッドの脚にくくりつけたあと

 「お母さんたちを確認してくるから、しばらくそうして待っていなさい」

 そういって、ガウンを羽織るとドアの鍵をあけ部屋を出ていってしまった。
 言われるまでもなく、もう私はここから一歩も動けない。

 動ける範囲で身もだえしてみると、鎖がジャラジャラと冷たい音を立てた。


 そしてその後、部屋はシンと静まり返る。

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