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父と娘の近親相姦日記
第8章 壁はいつしか脆く
 リビングを見通せる階段の途中から、妹がこちらを見ていた。
 妹の冷たい視線と、視線が絡む。

 しばらく二人は見詰め合った後、目を先にそらしたのは妹のほうだった。

 妹は、

 「・・・ふん・・・」

 と一言言っただけで踵を返し、そのままトントンと階段を上っていった。

 妹の態度が悪いのは、もうずいぶん前から日常的になっているが、それでもここ最近の態度は以前よりもさらに冷たい気がする。

 しかし彼女が距離をおいてくれるのは、今夜のことを考えれば、娘にとってもまた都合の良いことであった。

 娘は妹の件を振り切るかのように
 
 「ふふっ」

 と軽く笑うと、テレビのほうに向き直った。
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