この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あたしの王子、俺だけの姫
第6章 年末


「え?お泊まりなの?二人で?いいの?」


「結構頑張ってるって聞いたぞ?もう、合格圏内だってな。時間ができたのは部活を引退したのもあるのか?好きなことが出来なくなったのに巧く自分をコントロールしているのは褒め称えないとな」


有希の頑張りは親父からも専務からも聞いていた。
志望校を変えたこともそうだが、周りの親父たちは有希のことが可愛くて仕方がないのだろう。お節介と言うのかなんと言うか....
食事を作りに来ている藤城にまで探りを入れさせて有希の動向を調べるとは....。


お節介は続くもので、仕事中だろうがなんだろうが俺が知らないと思っているのか親切心であれこれと連絡してくる。
余分な情報もあるのだがな....


「そっか....ホテルで年越しなんだね~楽しみにしてる」


有希がその日を想像して微笑んでいる。
心のなかでガッツポーズした。


「それなら....その日までちょっと予定を積めてみようかな」


思わぬ言葉に俺の動きが止まる。

/262ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ