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あたしの王子、俺だけの姫
第6章 年末


「え?有希、予定を詰めるって?」


「ん?2日間コータと一緒に過ごすんでしょ?ならそれまでにやるべきことを全てこなしておかないとね。一応、年末の予定だって決まっていたんだよ。知らなかったでしょ?」


俺の膝から降りて手帳を取り出す。そして、片手にスマホ。友達にメールでもしているのだろうか....?


「有希?何してるの?」


「ん~みんなに連絡。年越しの初詣行けなくなったって伝えないとね」


は?
お~い!有希さんや。
一応、俺は彼氏さんですけど?いや、婚約者か?
あとさ、年末年始は愛する人と過ごすのでは?
それなのに、友達との予定を俺に確認もせず入れているとは....


そんな俺の視線など気にもとめず、せっせと連絡を取り合っている。
一緒に過ごせることに幸せを感じないとだめか?
....これからは、前もって伝えることにするかな。なんてこの歳で反省かよ....。


「よし、終了~。コータ、楽しみだね」


その可愛い笑顔でチャラにしますよ。

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