この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あたしの王子、俺だけの姫
第7章 卒業


『そんなに毎日抱かれないもん!』

コータの耳朶を引っ張って小さい声で怒ってみても、コータ本人は笑ってるだけ。

『ふ~ん。昨夜も抱かれたのに....説得力ないよ』

引っ張っていた手を捕られ指先にキスをしながら恥ずかしいことを言われた。
くやしい。逆にしてやられた....。


「もう!コータのバカ!卒業式なのに遅刻しちゃう!」


「ん?車出すから遅刻しないよ?」


「何で車なの....最後なんだよ?」


「だからだよ。有希を狙うハイエナ共に見せつけないとね」


藤城さんに出掛ける旨を伝えて、あたしの手を取り、車のキーを握り廊下を歩く。


そんなコータが嫌いじゃないのは秘密だもんね。


/262ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ