パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 卒業

「ふぅ～ん。すればいいのに、自慢」


「卒業式当日にアホなことしないよっ！」


「有希。俺さ....一応、社長令息」


「知ってるよ！バカな女子生徒のせいでコータに迷惑かけられないでしょ？ほら、体育館はこっち」


コータの小指を引き寄せて体育館への出入り口へ案内する。配布された案内用紙を開いて保護者席を確認する。
えっと、練習の時は椅子が用意されてなかったから....隣に寄り添い、２人で座席を探す。